青木みきお

不死鳥福井を明るく熱く元気に! -笑顔あふれる街を-

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里山資本主義(8)

 「税と社会保障の一体改革頼み」の反旗。
 日本は、国と地方併せて1000兆円もの借金を抱えています。
 今後、いつ頃までにどのようにして返してゆくのか、目途が立たないばかりか高齢化がますます進みます。
 働かなくなった後、生活の頼りとなる年金に、病気になった時の医療費、一人で生活できなくなった時の介護保険。
 お年寄りばかりの国になるのだから、必要なお金が膨らむ状況に危険を感じずにはいられません。
 日本の社会をむしばみつづける「無縁社会」への問いかけとも言えますが、故郷を離れ都会に出たもののうまくいかず、地縁血縁から切り離されて孤立する人が、ひとり寂しく亡くなるケースが急増しています。
 誰の世話にもならないで、若い時から積み立てた備えで老後を送るには、経済成長がいつまでも続くことが前提です。
 しかし今は、「成長の鈍った時代」となっています。お先真っ暗と、絶望するしかないのでしょうか?
 高齢化が進む地方での社会福祉施設は、今後も重要な存在になってくると思われます。
 広島の庄原市では、施設での食材の調達を地元で作っている野菜等で、余ったものを利用することで食糧費を劇的に抑え、かつ提供者の対しては地域通貨を出しています。
 また、その余剰野菜は地元のレストランにも提供しています。
 ここでのいろいろな実践によって、子育ての充実や、高齢者の交流が生きがいにつながっているといいます。また、それによって孤立をなくしているとのことです。
 このような実践鵜を、ヨーロッパの福祉先進国フィンランドから、福祉関連の大学教授が、学びに訪れているとのことです。
 田舎からのメッセージを、世界中が注目しています。

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