日本と世界の経済は？(4)

　政府は２０１３年度予算編成で、借金の元利払いに充てる国債費を除く歳出を、民主党政権が定めた「７１兆円枠」を下回る７０兆円台に抑える方針を固めたといいます。
　国債の発行額は、平成１２年度の４４兆２千億円を下回る４３兆円前後のなる見通しで、経済成長だけでなく財政規制にも配慮する姿勢がアピールされているようです。
　１月２９日の閣議決定を前に、最終局面を迎えています。
　国債費は、前年より１千億円以上多い２２兆円として、借り入れの利息返済を多くしています。
　歳入は、税収見込み額が前年より１兆円を上回る４３兆円を見積もっています。
　今年はどうなるのでしょうか？

　日本は、当然世界中と深く繋がっています。少子高齢化や人口減少等は、日本だけの現象であり、世界は３０年後には、１００億人の人口に近づくといわれています。

　次回は、専門家はどう見ているかを考えたい！